Dio110(JK03)エアクリーナー交換|アイドリング異音(ビビリ音)対策

メンテナンス

ここ最近、私のバイクではアイドリング時にビビリ音のような異音が発生するようになっていました。
その特徴ですが、

  • アイドリング時だけ異音
  • ほんの少しでもアクセルを空けると異音は完全に消える
  • バイクが動いているか静止しているかは全く無関係(動いていても止まっていても、アイドリング回転になると異音が出る)
  • バイクが動いていても止まっていても、エンジンオフで完全に消える

音はリア側から聞こえてくるため、最初はマフラーや駆動系を疑いました。

今回は異音対策として

  • マフラー脱着
  • クランクケース内確認
  • エアクリーナー内確認 → エアクリーナー交換

を行った記録になります。
結果として、異音の完全解消とはなりませんでしたが、エアクリーナーの重要性を実感する良い機会になりました。

長い間エアクリーナーを交換していない方は、この機会にチェックと必要に応じて交換することをおすすめします。

発生した症状

アイドリング時だけビビリ音が発生

異音は「ジジジジ...」という共振系のビビリ音。
しかも、時にはエンジン音よりビビリ音の方が大きく感じるくらいで、かなり気になる状態でした。
ただし特徴的だったのは、

  • ほんの少しでもエンジン回転数を上げると異音は消える
  • バイクが動いていても止まっていても、とにかくアイドリング時だけ異音が出る
  • エンジンオフにすると異音は完全に消える

という点です。

異音はリア側から聞こえる

音は後輪寄りから聞こえていました。
そのため最初は、

  • マフラー
  • クランクケース

あたりを疑いました。

まずはマフラーを確認

スクーターはマフラーのステーやヒートガードが共振しやすく、アイドリング時の振動時だけ共振してビビるケースもあるのではないかと考えました。
そこで、

  • ボルトに緩みがないかを確認
  • 全てのボルトをいったん緩め、マフラーの取付にガタがないかを確認し、締め直し

を実施。
しかし結果は「変化無し」でした。

クランクケースも確認

続いてクランクケースを開けて駆動系も確認しました

  • ケースを留めているボルトに緩みがないか
  • ケースがガタついていないか
  • ケース内のパーツが何かに干渉していないか

ベルトや内部を軽く点検しましたが、特に問題は見当たらず。
また、クランクケースの取付にガタがないかを確認しつつ締めましたが変化はありませんでした。
この時点で、
「駆動系ではなさそう」
という印象に。

エアクリーナーを確認してみると...

エアクリーナーのケースが共振している可能性も無くはないと思ったのでケースを空けて確認してみたところ、驚きました。

エアクリーナーが真っ黒

私のバイクは新車時からエアクリーナー未交換だったため(走行距離 約59,000キロ)、フィルターがかなり汚れていました。
フィルターの色は新品時の緑色から茶色に変色し、ホコリでビッシリ目詰まりしていました。
正直なところ「エアクリーナーってそこまで重要?」と今まで気にもかけていなかったので、これは意外でした。

新品の純正エアクリーナーへ交換

ちょうどここ最近特に、「幹線道路で流れに乗る速度になるとエンジンの唸り感が気になる」と思っていたこともあり、純正エアクリーナーを注文して交換することにしました。

Dio110(JK03)の純正エアクリーナー品番は「17210-K2C-V00」です。
※同じDio110でも型式によって適合が変わります。

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作業自体はかなり簡単

必要な工具は「プラスドライバーだけ」で、DIY難易度はかなり低めです(5分もあれば作業完了できるレベル)。

  • カバーを固定している5か所のネジを外す
  • カバーを外す
  • 古いエアクリーナーを外す
  • 新しいエアクリーナーを付けてカバーを元に戻す

交換後の変化

エンジンの唸り感は改善

交換後、まず感じたのはエンジン音の軽さです。
これまで感じていた「幹線道路で流れに乗るくらいの速度を出すとエンジンが苦しそうに唸る感じ」が改善されました。
吹け上りも少し軽くなったような印象があります(これは気のせいかもしれません)。

意外にも、異音がなくなった。が、、、

気になっていた異音ですが、交換直後から突然ほぼ無音になりました。
体感では「90%改善したか?」と思うレベル。
もしかして、エアクリーナーボックスが共振の発生源になっていた?

しかし、翌日になると残念ながら異音は再発。
ただし、完全に元に戻ったという程ではなく、交換前より多少マシになった印象です。

異音の根本原因は違うところにある?

今回の結果から考えると、エアクリーナー自体が異音の原因だったというより「エアクリーナーが新しくなって吸気が良くなり、アイドリングの振動が変化した」ことで、一時的に共振が弱まった可能性が高そうです。

なので、根本的にはどこか別の場所が共振しているのだと思います。
現時点では外装パーツのどこかが怪しいのではないかと考えていますが、

  • スクーターの外装パーツ脱着はかなりの手間
  • エンジンや駆動系の異常から発生している異音ではない(つまり大きな問題ではない)と思われる

ことから、しばらくは様子見の予定です。

異音対策は解決しなかったが、エアクリーナー交換はやって良かった

結果として異音対策は解決とはなりませんでした。
ただ、今回の件がきっかけで新車時から無交換だったエアクリーナーを交換できたのは良かったと思っています。
そして何より、「エアクリーナーは想像以上にエンジンフィーリングへ影響する」ということを実感できました。
少なくとも、アイドリング時の異音(共振)がエアクリーナー交換だけで変化したのは事実です。

もし、

  • エンジンの唸り感
  • 吹け上りの重さ

などが気になる場合は、エアクーリーナーを確認してみる価値は十分にあると思います。

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